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海・川で使うオススメのシューズ

執筆者の写真: LUCKITLUCKIT



夏も始まり、海や川で遊ぶ機会も増えてきますね。

3〜40年前位であれば、裸足で川に飛び込み、ビーチサンダルで海にでかけたものですが、ここ数年で、海も川も遊ぶときにはなにかしら足を保護するための装備が充実してきました。


今回は、総称して「マリンブーツ」と記載します。

とはいえ、川で遊ぶときのマリンブーツ、海で遊ぶときのマリンブーツはそれぞれ違う特徴があります。


そこで、川で、海で使うマリンブーツの購入の際に参考になればと思う情報をお伝えしたいと思います。


実は私、20代〜30代半ばまでは、沖縄でダイビングのインストラクターをしておりまして、レジャーボートの船長もやったりしてものですから、そこそこの知識と経験がございます。

おかげさまで、川や浜辺に行けば、足をおいた際に滑る石か、そうでない石かは、見ればわかります。


海にも、川にも、この機能が着いたマリンブーツをおすすめします。


Googleで「マリンシューズ」と検索し、画像タブに切り替えたスクリーンショットです。



カラフルでかわいいものや、かっこいいものなど多種多様にございます。

絶対条件として、この機能性はあったほうがよいのが

「排水性能」です。


参考までにAmazonでわかりやすい商品がありましたので、例としてスクリーンショットを掲載します。

靴底に水の排水孔がいくつか空いており、中に入った水が出ていくものです。

海や、川から上がった際に、自然と水が流出し、シューズの中に水がたまらないので、快適です。



商品掲載AmazonサイトURL:https://onl.sc/x7YWGhr



海で使う際のマリンシューズを選ぶポイント


海でも川でも基本的には同じマリンシューズで問題はないのですが、いくつかポイントがありますのでご案内します。


1.ソール(靴底)は厚めの物が良い

海の場合、基本的には砂か、岩があると思います。そして海藻や海洋生物も多く存在します。

中には背びれや、体表に毒針がある魚がいることもありますので、ソールは厚めにされておけば、誤って踏んでしまっても、マリンシューズの中に貫通する危険性がさがるので、極力、海で使用されるマリンシューズは、ソールがゴム製の厚底のものがよいです。

目安としては、最低でも1センチ、2センチ以上あれば安心ですね。


2.排水孔が小さく、数が多い物が良い

排水孔は必要なのですが、1番で記載した通り、毒性の生物などがいる場合もあるため、あまり大きな排水孔のものですと、針などが入りやすくなります。

本格的なシュノーケリングや、ダイビングで使用するマリンシューズに、排水孔がないのは、それだけアクティブに動きますし、極力危険性を下げるためでもあります。

海水浴や、ちょっとした海遊びであれば、浜にあがったり、海に入ったりの回数も多いと思いますので、排水孔があると快適ですが、排水孔の大きさは極力小さく、数が多めだと排水性能も高まるのでおすすめです。



3.ベルト式や、大きな隙間があいているものは避ける

ベルクロで締めるタイプのサンダルや、肌の露出が大きいタイプのサンダルは、海では特に危険です。

さざなみやうねりなどを、不意に受けた時、体を安定させようと踏ん張った時、スポッとサンダルの大きい隙間に足がハマってしまったり、ベルトが外れてしまう事があります。

この時は問題ないかもしれませんが、履き直そうとすることが危険です。必ずかがんでしまいますので、履き直す際は、必ず誰かの方に捕まるか、一度、浜へ上がってから履き直したほうがいいです。

あと、日焼け跡がしっかり残っちゃいます。


4.足首まわりのステッチ(縫い目)が露出しすぎていないもの

特に、海で使用する際に気をつけたほう良いのは、足首周りのステッチ(縫い目)です。

わかりやすく、画像に◯を入れておきました。

この足首周りは、こすれる事が多い箇所で、さらに海水ですから、あとからヒリヒリしてしまう原因にもなりかねません。画像のステッチは大丈夫そうですし、直接指でなぞった際に凹凸がはっきりと指で感じれる場合は気をつけたほうがいいかもしれません。




川で使うマリンシューズを選ぶポイント


1.排水性能は高いほうが良い

川遊びの場合、石に乗ったり、川に入ったりを繰り返す事が多いかと思います。

その際に、マリンシューズの中の水が排水しやすいと、快適になります。


2.靴底(ソール)は薄めでも良いが溝が多いもの

海と違って、強弱はあるものの、川は流れがあります。

石の上に立ったり、川に浸かっているときもしっかりとしたグリップ力が高い靴底のものが安心ですし、安定もします。

どんな形状の靴底が良いかというと、私の経験上から、靴底の形状だけで考えるとトイレサンダルが一番滑らなかったです。十数年、海で仕事をしており、荒れた海や浜辺でもこのサンダルを履いている時は滑ることはなかったです。

トイレサンダルの靴底の形状に近いものを選ぶと安心です。

ただし、苔が生えている石(緑色になっている石)や、黒い茶色になっている石などは滑る事もありますので、注意が必要です。




まとめ


海や川で使用できるマリンシューズは、排水性能が高いものがおすすめです。

排水性能が高いマリンシューズは、水がたまりにくく、快適に過ごすことができます。

また、ベルト式のサンダル形状などは避けて下さい。



今年の夏も安全に、快適にウォーターレジャーをお楽しみくださいね。

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