
こんにちは!LUCKITの古庄です。
今回は、ホームページ制作などで、実際にデータをサーバーへアップロードする前に、テストで表示確認を行う際、サーバーにアップロードした状態と同じ環境を作るため、Macのターミナルを使用して、サーバーを起動する方法を紹介致します。
ターミナルとは、Macの標準アプリに入っているアプリです。
ここにコマンドを打ち込んで行くことで、いろんなことができますが、今回は、ご自身のMacでサーバーを起動させる為のコマンドをお伝えして行きます。
1 ターミナルを起動

ターミナルアプリを起動させると上記の画面のような表記になっているはずです。
2 コマンド「cd」で操作するフォルダを指定します。

半角英数入力で「cd」と入力します。
次にホームページを制作したhtmlファイルなどが含まれたフォルダをターミナルの中にドラッグアンドドロップします。
その際に「cd」のあとに半角スペースを入れてください。

下記画像のようになったら、エンターを押します。

下記画像のようになっていればOKです。

3 「ls」コマンドで、フォルダ内のファイルを確認
「cd」を入力した時と同じ様に今度は「ls」と入力します。
入力したら、エンターを押します。

すると、フォルダ内のファイル名がすべて表示されているはずです。

4 使用できるIPアドレスを表示させる
次に実際にサーバーにアクセスするためのURLを設定するため、使用できるIPアドレスを調べます。
以下のコマンドを入力します。
※「ifconfig□|□grep□192」□の箇所は半角スペースです。
入力したら、エンターを押します。

使用できるIPアドレスが表示されるので、IPアドレスを確認します。

5 使用するIPアドレスを設定
使用できるIPアドレスを確認したら、下記のコマンドを入力します。
”123.456.78.90”の箇所を確認したIPアドレスに置き換えて、「:8080」を足します。
「php□-s□」→□の箇所は半角スペースです。
入力したらエンターを押します。

すると、サーバーが起動して、アクセスできるURLが表示されます。

6 IPアドレスとファイル名をURLに入力して確認
実際にURLをブラウザに入力して確認してみます。
先程の確認した「8080」がついているURLのあとに制作したhtmlファイルを追加してください。
例)http://123.456.78.90:8080/index.html
※上記太字を追記

実際にブラウザでアクセスすると、ターミナルアプリ側でも読み込まれた履歴が表示されていきます。

7 終了するときはターミナル内で「controlキー」+「c」を押して終了
ホームページの表示テストなどが完了し、ターミナルを閉じるときは、ターミナル側で
「control+C」を行って、サーバーを終了してから、ターミナルアプリを閉じます。

初めてやるときは、なかなかなれないので緊張もありましたが、何度かやっていると楽しくなってきますので、ぜひ、みなさんも試してみてくださいね。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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